Fumari(フマリ)とは|1997 年サンディエゴ発のブロンドリーフ
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Fumari(フマリ) は、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴのシーシャフレーバーのメーカーです。1997 年にサンディエゴで最初のフーカーラウンジを開いたところから始まり、いまも同じ土地で製造しています。
日本語の解説では「ブロンドリーフ」とだけ説明されることが多いブランドですが、公式サイトには Blonde Leaf という独立したカテゴリがあり、葉の種類も原材料も明記されています。
本記事は、公式サイト(fumari.com)の記載と、財務省が公表している「製造たばこの小売定価の認可」の一覧だけを根拠にまとめました(いずれも 2026 年 10 月 21 日時点)。
この記事の内容
- Fumari とは|1997 年サンディエゴ発
- Blonde Leaf|公式が明記する葉の種類
- 3 つのライン|Blonde Leaf・Fifty Fifty・Mix Series
- 容量と公式の表記ゆれ
- 41 フレーバー一覧(2026 年 10 月時点)
- 日本で認可されている 13 種
- 製法と偽造品への注意
- 【FAQ】Fumari のよくある質問
- まとめ|公式が葉を明記している珍しいブランド
Fumari とは|1997 年サンディエゴ発
ラウンジから始まった
公式の Our Craft のページには、こうあります。
In 1997, Fumari opened the first hookah lounge in San Diego, CA with a mission to share the hookah culture across Southern California.
1997 年にサンディエゴで最初のフーカーラウンジを開き、南カリフォルニアにフーカー文化を広めることを目的にした、という書き方です。メーカーが先ではなく、店が先だったことになります。
2002 年には Fumari.com を開設し、南カリフォルニアの外へ販売を広げたと説明されています。
いまもサンディエゴで作っている
Today, Fumari is still in San Diego, California, where they produce and pack their premium hookah tobacco.
製造とパッキングを同じ土地で続けていると明記されています。公式サイトのフッターには住所(720 Gateway Center Dr., Suite C, San Diego, CA 92102)と、運営会社として Fumari Inc. の表記があります。
製造国についても “Made in the U.S.A.” と書かれています。
公式サイトに書かれていないこと: 創業者の名前、従業員数、工場の規模、年間の生産量はいずれも記載がありません。本記事でも扱いません。
Blonde Leaf|公式が明記する葉の種類
公式のカテゴリ名そのもの
Fumari の商品ナビゲーションには、「Blonde Leaf」というカテゴリが独立して存在します。日本語の解説で使われる「ブロンドリーフ」は、メーカー自身が使っている言葉です。
カテゴリの説明文はこうです。
Fumari Blonde Leaf Hookah Tobacco Flavors are made with Virginia tobacco leaves for a smooth, flavorful smoking experience.
原材料も公式に書かれている
公式の FAQ に、原材料そのものの記載があります。
What is Fumari hookah tobacco made of? Virginia flu-cured blonde leaf tobacco, molasses, glycerin and flavoring.
バージニア種のブロンドリーフ、糖蜜、グリセリン、香料の 4 つです。製法のページでは “flue-cured Virginia tobacco” という書き方もされています。
公式サイトの説明は flue-cured(熱風乾燥)までで、「洗い葉」という表現は使われていません。
引用中の “flu-cured” は公式サイトの表記のままです(一般的な綴りは flue-cured)。
3 つのライン|Blonde Leaf・Fifty Fifty・Mix Series
公式の Hookah Tobacco の下には 3 つのカテゴリがあります。このうち葉のラインと呼べるのは 2 つだけです。
| カテゴリ | 葉についての公式の説明 | 容量 |
|---|---|---|
| Blonde Leaf | ”made with Virginia tobacco leaves” | 100g / 1kilo(商品ページには 50g・250g の選択肢もあり) |
| Fifty Fifty | ”a blend of Burley and Virginia tobacco leaves” | 250g tub |
| Mix Series | (葉の記載なし。買い方の仕組み) | セット販売 |
Fifty Fifty は「完全なダークではない」
Fifty Fifty の個別商品には、公式の注記が付いています。
Not Totally Dark Leaf. … uses Dark and Blonde Hookah Tobacco.
バーレー種とバージニア種を合わせたもので、ダークリーフそのものではない、という位置づけです。
公式の説明文と掲載数が食い違っています。カテゴリの説明は “Four mint-forward hookah tobacco flavors” ですが、実際には 7 商品が並んでいます(2026 年 10 月 21 日時点)。どちらが正しいか判断できないため、本記事では数を断定しません。
Mix Series は葉のラインではない
名前がラインのように見えますが、公式の説明は買い方の話です。
Get all the flavors you need, with one just one click, to make popular Fumari hookah tobacco mixes crafted and approved by Hookah Experts from around the world.
人気のミックスに必要なフレーバーを 1 クリックでそろえられるという仕組みで、葉の種類とは関係ありません。
容量と公式の表記ゆれ
公式サイトの中で、容量の書き方が 2 か所で食い違っています。
| 場所 | 記載 |
|---|---|
| Blonde Leaf のカテゴリ説明 | ”available in either a 100g or 1kilo size option” |
| 個別の商品ページの選択肢 | 50 Grams / 100 Grams / 250 Grams / 1000 Grams |
どちらが現行かは公式からは判断できません。購入時は商品ページの選択肢を確認してください。
価格についても、商品ごとに表示レンジが食い違っていたため、本記事では扱いません。
41 フレーバー一覧(2026 年 10 月時点)
公式サイトの Blonde Leaf カテゴリには、2026 年 10 月 21 日時点で 41 フレーバーが掲載されていました。
ただし公式の文章表現は “Over 30 hookah tobacco flavors” です。具体的な総数は示されていないため、以下は「その時点で掲載されていたもの」として見てください。









































公式が挙げるベストセラー
Our Craft のページに、世界的なベストセラーとして 4 つが挙げられています。
Some of these flavors, like Lemon Mint, White Gummi Bear, Spiced Chai and Ambrosia, have become global bestsellers.
名前が変わったもの
公式の「Official Fumari Hookah Flavors」のページには、改名の記録があります。
| 現在の表記 | 旧名 |
|---|---|
| RGB | Red Gummi Bear |
| WGB | White Gummi Bear |
同じページには、生産終了したフレーバーと「Int’l Only」と注記された国際限定のフレーバーも載っています。
日本で認可されている 13 種
財務省の一覧で確認した
公式サイトの正規代理店一覧に日本の記載はありません。掲載されているのはバーレーン・ドイツ・インドネシア・イラク・モルディブ・ウクライナの 6 か国で、ページ自体にも更新中と書かれています。
ただし、それは「日本で買えない」という意味にはなりません。日本では輸入業者が小売定価の認可を取るため、確認すべきは財務省の一覧です。
財務省が公表している「製造たばこの小売定価の認可」の全 285 件を確認したところ、FUMARI は 3 回に分けて、合わせて 13 種類が認可されていました。
| 認可日 | 認可されたフレーバー | 件数 |
|---|---|---|
| 2023 年 10 月 16 日 | Caramel Kiss、Razzberry Bliss | 2 |
| 2025 年 5 月 21 日 | Apple Squared、Enlighten Mint、Hola Peaches、Mandarin Mint、Shaka Guava、Peaches N Honey、Watermelon Sugarush、Earl Grey Brulee | 8 |
| 2026 年 6 月 15 日 | Peach N Ice、Orange Gummi Bear、Pink Gummi Bear | 3 |
いずれも共通で、次のとおりです。
| 項目 | 記載 |
|---|---|
| 製造たばこの区分 | パイプたばこ |
| 製品の区分 | 100.0g パウチ |
| 製造国(地) | アメリカ合衆国 |
| 小売定価(認可時点) | 3,400 円 |
一覧での表記は半角大文字の FUMARI + フレーバー名です。
この 3,400 円は「その認可の日に認められた小売定価」で、店頭価格ではありません。上の表の 3 つの認可日(2023 年 10 月 16 日 / 2025 年 5 月 21 日 / 2026 年 6 月 15 日)の時点の数字です。確認した範囲では価格の変更認可は出ていませんが、実際にいくらで売られているかは販売店によります。
この一覧の限界
この一覧で公表されているのは 2023 年 4 月 10 日認可分以降です。それより前に認可された品目は一覧に出てきません。
Fumari は 1997 年創業の老舗で、それ以前から日本に流通していた可能性もあります。ここに挙げた 13 種類が、日本で認可されている Fumari のすべてとは限りません。
認可の仕組みそのものは、別の記事にまとめています。

認可は「その時点で定価が認められた」という記録で、いま売っているかどうかとは別です。購入の可否は販売店にご確認ください。
製法と偽造品への注意
公式が説明する 4 つの工程
Our Craft のページには、製法が 4 段階で書かれています。
- 葉の選定 — “nothing but premium ingredients, from the tobacco leaves selected”
- 細切り — “cut into small, consistently-sized strips for a better pack in your bowl that heats evenly”
- 2 段階のエイジングで着香 — “a two-step aging process that improves the absorption of ingredients”
- フレーバーロックパウチ — “packed in flavor-lock pouches designed to keep air out”
公式は「少量ずつ毎日補充している(replenished daily in small, limited batches)」とも書いています。
偽造品についての公式の注意喚起
公式サイトには、偽造品に関する専用のページがあります。
We have recently become aware that a number of counterfeit Fumari hookah tobacco flavors have been appearing on the market worldwide.
そのうえで、公式が製造している正規のフレーバー一覧を掲載しています。購入するときは、正規の流通経路かどうかを確認してください。
公式ブログは更新が止まっている
参考までに、公式ブログの最新記事は 2025 年 7 月 22 日で、そこから約 1 年 3 か月更新されていません(2026 年 10 月 21 日時点)。最新情報の入手先としては当てにしにくい状態です。
【FAQ】Fumari のよくある質問
Q1. Fumari はどこの国のメーカーですか
アメリカです。公式サイトによると 1997 年にカリフォルニア州サンディエゴで最初のフーカーラウンジを開いたのが始まりで、現在も同地で製造とパッキングを行っています。運営は Fumari Inc. です。
Q2. Fumari の葉はどの種類ですか
公式が「Blonde Leaf」と呼ぶラインはバージニア葉です。公式サイトには “made with Virginia tobacco leaves” とあり、FAQ では原材料を “Virginia flu-cured blonde leaf tobacco, molasses, glycerin and flavoring” と説明しています。
Q3. Blonde Leaf と Fifty Fifty は何が違いますか
葉の構成です。Blonde Leaf はバージニア葉で作られ、Fifty Fifty は公式の説明で “a blend of Burley and Virginia tobacco leaves” とされています。Fifty Fifty の個別商品には “Not Totally Dark Leaf. … uses Dark and Blonde Hookah Tobacco.” という注記が付いています。
Q4. Mix Series はどんなラインですか
葉のラインではありません。公式の説明では、世界のフーカー専門家が作って承認した人気のミックスを、必要なフレーバーごと 1 クリックでそろえられる買い方の仕組みとされています。
Q5. Fumari は何種類ありますか
2026 年 10 月時点で、公式サイトの Blonde Leaf カテゴリには 41 フレーバーが掲載されています。ただし公式の文章表現は “Over 30 hookah tobacco flavors” で、具体的な総数は示されていません。
Q6. Fumari の容量は何グラムですか
公式のカテゴリ説明では 100g と 1kg の 2 種類とされていますが、個別の商品ページには 50 / 100 / 250 / 1000 Grams の 4 つの選択肢が並んでいます。Fifty Fifty は 250g のタブです。
Q7. 日本で認可されている Fumari はありますか
あります。財務省が公表している「製造たばこの小売定価の認可」の一覧を確認したところ、2023 年 10 月 16 日・2025 年 5 月 21 日・2026 年 6 月 15 日の 3 回に分けて合わせて 13 種類が認可されていました。いずれも 100.0g のパウチ、製造国はアメリカ合衆国で、認可時点の小売定価は 3,400 円です(店頭価格ではありません)。
Q8. Fumari の公式サイトに日本の代理店は載っていますか
載っていません。公式の Authorized Distributors のページに掲載されているのはバーレーン・ドイツ・インドネシア・イラク・モルディブ・ウクライナで、ページ自体も更新中と書かれています。ただし日本では別途、財務省の認可を受けた品目があります。
Q9. おすすめのフレーバーはどれですか
公式サイトは世界的なベストセラーとして Lemon Mint・White Gummi Bear・Spiced Chai・Ambrosia の 4 つを挙げています。このうち日本で認可が確認できるのは、2026 年 10 月時点では Enlighten Mint などに限られます。
Q10. 偽造品に注意が必要と聞きました
公式サイトが注意喚起しています。世界的に偽造品が出回っていることを把握したとして、公式が製造している正規のフレーバー一覧を掲載しています。購入時は正規の流通経路かどうかを確認してください。
まとめ|公式が葉を明記している珍しいブランド
- 1997 年にサンディエゴでラウンジを開いたのが始まり。いまも同地で製造している
- 「Blonde Leaf」は公式のカテゴリ名。“made with Virginia tobacco leaves” と明記されている
- 原材料は公式 FAQ に “Virginia flu-cured blonde leaf tobacco, molasses, glycerin and flavoring”
- 「洗い葉」とは書かれていない。公式が書いているのは flue-cured(熱風乾燥)まで
- ラインは Blonde Leaf(バージニア)/ Fifty Fifty(バーレー+バージニア)/ Mix Series(買い方の仕組み)
- 2026 年 10 月時点で公式サイトに 41 フレーバー掲載。公式の表現は “Over 30”
- 日本では 13 種類が認可済み(100.0g パウチ・認可時点の小売定価 3,400 円)。ただし 2023 年 4 月より前の認可は一覧に出ない
- 公式が偽造品への注意喚起をしている
葉の種類をここまで公式に明記しているブランドは多くありません。メーカーの言葉で確認できるのが Fumari の調べやすさです。
参考資料
- Fumari 公式サイト
- 企業の沿革・製法・ベストセラー: Our Craft
- 原材料の FAQ・ライン構成: Hookah Tobacco
- Blonde Leaf のカテゴリ説明とフレーバー一覧: Blonde Leaf
- Fifty Fifty の葉の説明: Fifty Fifty
- 改名・生産終了・偽造品: Official Fumari Hookah Flavors
- 正規代理店: Authorized Distributors
- 財務省「製造たばこの小売定価の認可」
- 2023 年 10 月 16 日認可・2025 年 5 月 21 日認可・2026 年 6 月 15 日認可の各 PDF
公式サイトの記載はすべて 2026 年 10 月 21 日に確認したものです。財務省の一覧は、同日時点で公表されていた 2023 年 4 月 10 日認可分〜2026 年 10 月 19 日認可分の全 285 件を確認しました。価格・ラインナップは変更されることがあります。